リズムを学ぼう②3連符&6連符

リズムを学ぼう②3連符&6連符

数学の授業は結構頭使いましたね。
分数計算も慣れたらすぐできるようになりますが、慣れないうちは何度も計算してみると感覚が付いてきます。
今回は3連符&6連符を学んでいきます。

馴染みがない方も多いと思いますので、一度譜面を見ながら音を聴いてみましょう。

 

ワルツのようにも聴こえますね。

3つが一かたまりなので「あ・な・た」とか「田町」とか「たわし」など3文字で考えていくと掴みやすくなります。

あ・な・た・あ・な・た〜♪

なんて奥様から言われたら旦那さんドキッとしちゃいますね(チガウ?)。

練習として、メトロノーム音と一緒に1拍3文字でリズムを口ずさんで見ましょう。
譜例だと2小節目ですね。

 

クリック(メトロノーム)は4拍子でなっていますが、音符は3つのカタマリで配置されているので、クリックと合うところもあればズレる場所もありますね。
ややリズムが複雑になっていますが、3連符を用いた曲も多く、またアドリブなどでも多用されています。

主よ人の望みの喜びよのメロディ、ボレロのリズム、水戸黄門のテーマ曲『ああ人生に涙あり』などが有名ですね。大滝詠一さんの「君は天然色」、マライヤキャリーの「恋人たちのクリスマス」も全編3連符でリズムが鳴り響いていますので、一度聴いてみてください。

ゆっくりな曲は「どっしり」としたイメージで、早い曲だと軽快なノリの曲になります。

 

構造を紐解いていきましょう。

 

2分音符1個と4分音符の3連符が同じ長さです。
4分音符1個と8分音符の3連符が同じ長さです。
8分音符1個と16分音符の3連符が同じ長さです。

 

わかりやすいのは4分音符で、1拍(4分音符の長さ)の間に3つの音を出すことになります。
なので、1小節(4/4の場合)だと、4拍の間に音符が12個(4拍×3連符)等間隔で配置されますね。

掴みづらい場合は、何度も最初の譜面例を見ながら音を聴いてみましょう。

3連符をそれぞれ対応する長さの音符に変換して、1小節になるか計算してみてください。

この作業は一度でも経験したか、してないのかで大きく差が出てきます。

 

 

お次は3連符の親戚、6連符です。

早速聴いてみましょう!!

全く同じですね!

 

3を6にしただけなので聴覚上、差はないと言えます。
ただ、フレーズによっては3連符より6連符の方がキリがいいこともあるので、その場合は6連符を使った方が見やすくなります。
こちらもアドリブで多用されています。

構造を解析しましょう。

変換される音符が変わってきました。
同じ4分音符でも、3連符の場合は8分音符が3つでした。

6連符の場合は音符が細かくなって16分音符に変化しています。
より音を詰め込んだフレーズを作る場合は、6連符を使うことによって細かいフレーズを作ることができます。

こちらも3連符と同じく6文字の言葉を探すと、感覚が掴みやすくなります。

 

「あなたあなた」よりは「アスパラガス」とか「カイガラムシ」の方が覚えやすくなります。
「アベ○ミクス」でもいいでしょう。

 

こちらもメトロノームに音を合わせて口ずさんでみましょう。
譜例だと3小節目ですね。

 

 

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